試行錯誤のコーヒー豆焙煎

生豆

久しぶりの更新になってしまいましたーーー
TwitterFacebookでもお知らせしてましたが、先週から現在出店させて頂いてるWILD1さまと出店に関しての詳細詰め中ということで営業はお休みさせていただいております。この件に関しては近々こちらのホームページでもお知らせできるかと思いますのでお待ちくださいね!
で、お休みを頂いてるからといってただダラダラと過ごしてるかというとそんな事はありません(笑)こんな時こそ普段あまりできない事をしなければ!という事で、コーヒー豆の「焙煎」を勉強&テスト中でした。焙煎というのは本当に奥が深く、色々な資料なども読み漁ってはいますがとても一朝一夕で身につけられる物ではなく、毎回新たな発見があります。

生豆
生豆

まず焙煎というのはどんな事なのか、ちょっと触りだけおさらいしてみましょうーーー。ご存知の通りコーヒー豆はコーヒーノキという熱帯植物の果実の種子です。その種子を乾かした物がコーヒーの生豆です。生豆をそのまま挽いて飲んでもとても飲める物になりません。生豆を煎ることによってはじめて普段目にしているあの色合いや風味に変更しますが、その生豆を煎る工程を「焙煎」と言います。焙煎は熱を加える量によって、大きくわけて3つの段階に分けられます。「浅煎り」「中煎り」「深煎り」です。皆さんもよく耳にしますよね?一般的に焙煎が浅いほど酸味が強く、深いほど苦味が出てきます。でも3段階では味の細分化ができないという事で今は8段階に分けられています(その辺の話しは今後焙煎について書いたときにおいおい)。焙煎度というのは風味の印象を知る重要な手がかりになるのです。ちなみにですが、豆の新鮮な状態は焙煎から約2週間が目安で、その間に飲みきれる量を購入することも大事です。
さてさて、大まかなおさらいはこの辺にして当SUNNY SITE COFFEEの焙煎についてですが、当店は大きな焙煎機という物はありません。ではどうやって焙煎してるかというと手網焙煎という方法になります。手網焙煎というのは下の画像のような直径20cm、深さ5cmくらいの取手のついた網を使って焙煎する方法です。

手網焙煎
手網焙煎

網の中に150g〜200gくらいの生豆を入れてコンロの上で網を左右に振って熱を豆に伝えます。大きな焙煎機のように一回に多くの豆の焙煎はできませんが、煙の抜けもよく、色の変化や豆のはぜる音がダイレクトに聞こえて、焙煎による変化がつぶさに観察できるというメリットもあります。火の加減や、火との距離、焙煎時間などなどいろんな要素によって焙煎の出来が変わってくるので安定感を出すのがすごく難しいのですが、そこをクリアする事によっておいしいコーヒーに変化させることができるのですねぇ。もっともっと試行錯誤して、より良い、より美味しいコーヒー豆を提供していければと思っております。
以前アップした記事と重なる部分も多々ありますが、今後も焙煎について気づいた事やわかった事などは掲載していきたいと思いますーーー

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